クレジットカードの利用枠は新規申込時に決定しますが、その後正常に利用を続けていると増枠の申請をすることができます。増枠のシステムはクレジットカード会社によてって違いますが、現在では自動的に増枠するクレジットカード会社は少なくなっています。貸金業法で本人の承諾なしに増枠することは禁じられているからです。クレジットカードもキャッシング機能があり貸金業法の規制対象となっています。そのため増枠の案内を送付しカード会員が承諾することで増枠が行われるパターンが多いようです。
こうした増枠のほかに一時的に増枠を認めるケースがあります。海外旅行や結婚式費用、出産費用などクレジットカード会社が認めた理由であれば期間限定で増枠することが可能です。しかし割賦販売法の改正により、この一時増枠にも規制があり今後はクレジットカード利用枠の2倍まで2ヶ月以内に限り、海外旅行や冠婚葬祭で一時増枠が認められるようになります。
割賦販売法の施行は2010年の見通しですが、海外旅行の一時増枠に関しては現在とほとんど変わりがありません。海外旅行の出発前に増枠申請して認められると海外旅行の帰国日までの増枠が行われます。そのためリボ払いなどを多く利用すると増枠解除後も残高が減らないため、しばらくクレジットカードを利用できないので注意が必要です。増枠に伴って簡単な審査が行われますが、それまでの利用状況に遅れがなければ新規の審査に比べると早く結果が連絡されます。